ポケモンアニメ登場人物 「ムサシ」


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【ムサシ】
特徴
ムサシのポケモンたち
実績
経歴
解説
口上
サトシとのジム戦
出来事

ムサシ


名前 ムサシ (ミヤモト・ムサシ)
英語名 Jessie
別名 自称女優の謎多き女
声優 林原めぐみ (※)
年齢(推定) 不明 (23歳説、25歳説あり、自称17歳)
性別
一人称 あたし
口調 高飛車、時たまぶりっ子口調
ポジション レギュラー (ロケット団)
職業 ロケット団員 (※下っ端)
ポケモンコーディネーター (※趣味の一環だが最近は本気)
出身地 不明
初登場話 たいけつ!ポケモンセンター(2話)
主な登場話数 2話〜以後全話

偽名・変名 フェアリー・ムサぴょん (コンテスト・AG)
キャンディ・ムサリーナ (コンテスト・DP)
マドモアゼル・ムシャッシー (28話)
二代目怪盗猫八 (123話)
謎の美女ミスM (178話)
ムサシスキー
ムサシノビッチ
キャサリン・ムサバーン (DP33話)
ムサリンダ (DP88-91話)
ムサリンリン (DP124話)
【アニメ(現在)】
ムサシ(現在)
【ムサリーナ】
ムサリーナ

(※AG85話より産休のため平松晶子が代役、93話より復帰)
■能力 (※ネタです)

能力値
レベル 85
HP 655
体力 9
攻撃 9
防御 4
器用 8
冷静 2
頭脳 2
スピード 8
運のよさ 2
種族値
HP 150
こうげき 165
ぼうぎょ 50
とくこう 160
とくぼう 50
すばやさ 120

特徴

性格 短気、わがまま、自己中、姉御肌
長所 ・姉御肌
・義理を心得ている
・怪力
・常人には無い回復力 (髪の毛がすぐに復活する)
・声がいい
・仲間思い
・スタイルがいい
・突っ張ってはいるが優しい心がある
短所 ・わがまま
・短気
・高飛車
・嫉妬深い
・自己中
・態度がでかい
・虚言癖
・味覚オンチ
・美的センスがズレている
・年齢をよく偽る
・あまり物事を深く考えない
・ジャイアニズム
・悪党根性がやや強い
・怒り狂うと暴走する
主な特徴 ・支給品ではなくオリジナルの白い団員制服を着ている
・落とし穴掘りの免許皆伝
・女王様気分
・女優気取り
・アイドル気取り
・乙女チック
・ヘアスタイルをかなり気にする
・変装好き (トンペイなど異性になる事も)
・やたら顔をドアップさせて相手をびびらせる
・やられると毎回空のかなたに飛んでいく (宇宙空間まで飛ばされるらしい)
・ロシア風を好む (ムサシノビッチ、ムサシスキー等)
・お茶に着付けにモデルと職歴豊富 (ただしすぐ辞めてたり嘘の可能性が高い)
・実は本気でやればコンテストの1次審査をトップで通過できる実力がある
・恋愛が絡むと人が変わる (真人間になる場合が多い)
よく言うセリフ ・あんたの物はあたしの物、あたしの物はあたしの物 (ほとんどジャイアン)
:あたしは女優よ〜! (いつも女優気取り)
・決まってるじゃない (結構決め付ける癖あり)
・やなこった (面倒くさがり屋)
・冗談ぷーっよ
・潰す!
(ロケット団共通)
・やな感じ〜
・うっそだ〜
・帰る!
・口上
家族構成 母 (ミヤモト、ただし現在は行方不明)
友人 コジロウ、ニャース、ハッピータウンのハピナス
恋人 初恋のスポーツ少年やポケモンコーディネーターを目指す男の子など多数。しかし実った事は無い
ライバル ヤマト
コンテストでのライバル ヒカリ、ノゾミ、ケンゴ、ナオシ
ボス サカキ
ターゲット サトシのピカチュウ、珍しいポケモン
好物 雪の寿司、菖蒲の葉のチャーハン、カスミが作ったシチュー
好きな物事 女王様気分に浸ること、ロケット団幹部か支部長に就任する事、ぜいたく、派手なコスプレ、ムチュール、ミニリュウ
好まない物事 貧乏、ヤマト、ピカチュウの電撃(笑)、おばさんと言われる事、髪の毛や顔を傷つけられること、Jやギンガ団などの他勢力の悪党連中
バトルの傾向 あまり深く考えないで攻撃させるタイプ。特にソーナンスに対しては「カウンター」しか言わない(ミラーコートを知らなかった)。ただしソーナンスは自分の判断で技を使い分けている。

ムサシのポケモンたち  (DP155話現在)

現在の手持ち
ソーナンス ハブネーク メガヤンマ
ソーナンス ハブネーク メガヤンマ
サマースクールでのパートナー
ムチュール カバルドン コイキング
ムチュール カバルドン コイキング
ゲット 【カントー編】
★アーボ (2話)
★ベロリンガ (52話・番外編)
★シェルダー (66話)
【ジョウト(金銀)編】
★ソーナンス (146話)
【ホウエン(AG)編】
★ハブネーク (AG8話)
★ケムッソ (AG14話)
【バトフロ(AG)編】
※スターミー (AG156話・ただしこれはムサシの妄想の中)
【シンオウ(DP)編】
★ヤンヤンマ (DP80話)

※最初から所持していたのは初登場話
交換 ・ベロリンガ⇔ソーナンス (146話)
別れ ・シェルダー (66話・ヤドンに噛み付いてヤドランになってしまう)
・ベロリンガ (146話・不意の事でテルのソーナンスと交換してしまう)
・アーボック (AG6話・密猟男リョウから逃がす為)
・ドクケイル (DP73話・色違いのドクケイルに恋をした為)
進化 【ポケモン進化】
・アーボ→アーボック (31話)
・ケムッソ→マユルド (AG24話)
・マユルド→ドクケイル (AG28話)
・ヤンヤンマ→メガヤンマ (DP80話)

※シェルダーを使ってヤドンをヤドランに進化させた(66話)

実績


ポケモンコーディネーターとしての戦歴

【ポケモンコンテスト・ホウエン編】

【リボンのゲット数:0】 ※AG134話時点
★大会参加数:5回
★優勝:0回
★1次予選敗退:1回 2次予選敗退:4回 セミファイナル敗退:0回 ファイナル出場:0回
(※グランドフェスティバル除く)

★ポケモンコンテスト・カナズミ大会第1次審査出場 (AG13話)
▼ハブネークにむちゃくちゃな技の指示をし失格

★ポケモンコンテスト・ハジツゲ大会第2次審査出場 (AG51話)
▼ドクケイルにインチキな装置を取りつけたのがばれて失格

★ポケモンコンテスト・シダケ大会第2次審査出場 (AG62話)
▼初めてガチンコ勝負するもキミマロに敗れる

★ポケモンコンテスト・ミナモ大会第2次審査出場 (AG91話)
▼チリーンを使って第1次審査は満点を出すが第2次審査でハルカに敗れる

★ポケモンコンテスト・キナギ大会第2次審査出場 (AG116話)
▼ニャースを使って出場するもインチキをして失格

【ポケモンコンテスト・カントー編】

【リボンのゲット数:0】 ※AG192話時点
★大会参加数:3回
★優勝:0回
★1次予選敗退:0回 2次予選敗退:2回 セミファイナル敗退:0回 ファイナル出場:1回
(※グランドフェスティバル除く)

★ポケモンコンテスト・ヤマブキ大会第2次審査出場 (AG144話)
▼サボネアを使って1次審査はトップで通過するが、2次審査でソーナンスを出したのが裏目に出てハーリーに敗れる

★ポケモンコンテスト・ユズリハ大会第2次審査出場 (AG162話)
▼マネネを使って1次審査を勝ち進むが、2次審査でハルカに敗れる

★ポケモンコンテスト・カジノキ大会ファイナルステージ出場 (AG175話)
▼ハーリーから借りたノクタスを使って1次審査を勝ち進み、2次審査もジュペッタを使って勝ち進むが、ファイナルステージでハルカと当たり延長戦まで持ちこむが敗れる

【ポケモンコンテスト・シンオウ編】

【リボンのゲット数:3】 ※DP155話時点
★大会参加数:11回 ※ムサシ自身は10回
★優勝:3回
★ 1次予選敗退:2回 2次予選敗退:3回 セミファイナル敗退:0回 ファイナル出場:4回
(※不明、グランドフェスティバル除く)

★ポケモンコンテスト・コトブキ大会ファイナル進出(準優勝) (DP12話)
▼マスキッパを使ってファイナルにまで勝ち進むがノゾミに破れ初優勝はならず

★ポケモンコンテスト・ソノオ大会2次審査1回戦進出 (DP27話)
▼ハブネークで1次審査、ドクケイルを使って2次審査にまで勝ち進むがヒカリに破れる

★ポケモンコンテスト・ヨスガ大会2次審査進出 (DP49話)
▼マネネとサボネアを使い1次審査を突破、2次審査ではハブネークとドクケイルを使ってナオシと当たるが完敗する

ポケモンコンテスト・ズイ大会優勝 (DP61話)
▼ドクケイルを使ってファイナルでケンゴのポッタイシと戦って勝ち、遂に公式戦初の優勝を遂げる

★ポケモンコンテスト・ミクリカップ1次審査出場 (DP77話)
▼ソーナンスを使って1次審査に挑むが、ムサシだけが目立つお粗末な演技で敗退する

★ポケモンコンテスト・カンナギ大会1次審査出場 (DP95話)
▼メガヤンマを使って1次審査に挑むが、またしてもムサシだけが目立つお粗末な演技で敗退する

ポケモンコンテスト・カワラケ大会優勝 (DP102話)
▼メガヤンマを使って今度は華麗な演技を見せて優勝し、2つ目のリボンをゲットする

★ポケモンコンテスト・アケビ大会2次審査進出 (DP114話)
▼メガヤンマを使い1次審査を突破、2次審査ではマスキッパを使ってウララと当たるが僅差で敗れる

★ポケモンコンテスト・タツナミ大会2次審査2回戦進出 (DP124話)
▼マネネを使い1次審査を突破、2次審査ではハブネークを使って1回戦は勝つも2回戦でヒカリと当たり敗れる

ポケモンコンテスト・スイレン大会優勝 (DP146話)
▼ムサシが風邪を引き、コジロウがムサリーナに変装して出場。ニャースとマスキッパを使って見事優勝し、3つ目のリボンをゲットする

★ポケモンコンテスト・メキャベツ大会出場 (DP155話)
▼ポケモンコンテストに出場するが敗れる
【番外】
小さな村のポケモンコンテスト優勝 (DP22話)
▼サトシのエイパムを使い、ヒカリを下す

主な実績
【その他の実績】 (非公式・地方大会・その他大会)

■カントー編
・ひなまつりクイーンコンテスト準優勝 52話
・ポケモン検定試験参加 ※途中退場 56話
■ジョウト(金銀)編
・アズマオウフィッシング大会出場 ※途中棄権? 168話
・草ポケモントーナメント大会初戦反則で敗退 ※ニャースをキマワリに化けさせた 178話
・ポケモン相撲大会反則で失格 ※ソーナンスをミルタンクに化けさせる 194話
・ポケモン気球レース失格 ※ズルをした為サトシ達に成敗される 202話
■ホウエン編(AG)
・からくり屋敷大会参加 ※優勝はショウタ AG39話
■バトルフロンティア編(AG)
・ポプリ島ポケモンオリエンテーリング出場 ※ニャースと組む、優勝はコジロウ AG159話
■シンオウ(DP)編
・小さな村のポケモンコンテスト優勝 ※サトシのエイパムを使い、ヒカリを下す DP22話
・ポケモンなりきり大会出場 ※途中退場 DP33話
・ヨスガコレクション出場 ※敗退 DP86話
・ポケモンサマースクール参加 DP88-91話
・ポケモンピンポン・タツナミ大会1回戦敗退 ※ニャースと一緒に出場 DP124話


■その他
・アオプルコで「日焼け美女と仮装ポケモンコンテスト」にコジロウと一緒に出場する 18話
・シザーストリートでビューティーサロン「ラブリーチャーミー」のカリスマ美容師「マドモアゼル・ムシャッシー」を名乗る 28話
・セキエイ大会でテレビ局「ラブリー・チャーミー・ネットワーク(LCN)」のレポーターを名乗る 75話
・グランドフェスティバル・セキエイ大会で現場レポーターを務める AG180〜182話
・ビーボタン同盟の支部「シーボタン同盟」のメンバーを名乗る DP21話
・勝手に作った自分達のメイドカフェでメイドコスチュームになる DP62話

経歴


初登場以前

◆不遇の少女時代

ロケット団幹部だったミヤモトの娘として生まれる。父親は最初から不明で、母親もムサシが幼い頃に先代女ボスの指令でミュウを探しにいったまま帰って来なかった。そのため親戚をたらい回しにされ、大金持ちの親戚に預かられた時は、大事な人形をサンタに扮したルージュラに持っていかれ、この時に人を信用しない心が芽生える。その後別の親戚に預けられた時は極貧の極みで、雪でできた寿司などを食わされた影響で味覚オンチになってしまう。

◆挫折、そしてチャリンコ暴走族へ

その後希望を持って受けたと思われる「ポケモンゼミナール」を受験して落ち、普通の学校に通いつつアイドルを目指すべく懸命に練習に打ち込むが、オーディションではムサシだけ落選してしまい挫折。就職活動の頃は「ラッキー看護学校」で看護婦を目指すもやはり挫折し、その後着付けやモデルやお天気お姉さんなどの様々な職を転々としたが長続きせず、とうとうやけになったのか「チャリンコ暴走族」に入り姉御として暴れまわり、周りからは「チェーンのムサシ」として恐れられる。

◆ロケット団に入団、コジロウとニャースとの出会い

そしてかつて母親が勤めていた悪の秘密結社・ロケット団に入団し、ロケット団員養成学校を経てムサシと時を同じくして入団したコジロウ、ニャースとトリオを組み、各地のポケモン強奪に暴れまわる。この頃はロケット団の若きエースとして期待されていた感があり、ボス?からお中元としてアーボを貰ったり、指名手配書が配られていた所を見ると、かなり優秀な働きをしていたらしい。

カントー編

◆ラブリーチャーミーな敵役、ターゲットはピカチュウ

ポケモンを奪おうとトキワシティのポケモンセンターを襲った時にサトシ達と出会う。そこでサトシのピカチュウにやられ敗北すると、あのピカチュウはただ者ではないと思い込み、以後ピカチュウを奪おうとサトシ達を追い、毎回派手に登場しては派手にやられていき、ロケット団の出世コースから外れるようになる。

◆ライバルとの再会、そしてジムリーダーに出世!?

オヒナタウンではボスの為に買った贈答品を突然現れたベロリンガが食べてしまった為その場でゲットした。その後ポケモンの育て屋で宿敵・ヤマトと再会していがみ合ったり、トキワジムリーダーでもあったボスのサカキの代わりにジムリーダーとしてサトシの相手をしたが敗れ、ジムも自分達が仕掛けた爆弾で破壊してしまう。

オレンジ諸島編

◆ボスじきじきの重要任務でオレンジ諸島へ…

サトシ達がオレンジ諸島に向かう頃、サカキの命でロケットコンツェルン所属の飛行船を使う事になり、サトシ達を騙して飛行船に乗せる事に成功するが、結局ポケモン強奪には失敗する。キンカン島ではヤマトたちの陰謀を何とサトシたちと協力して潰したり、オウゴンカン島でのニャースとの友情など人情のある所を見せるも、基本的にはサトシたちを追いかけてはピカチュウを狙う日々に変わりは無かった。

ちなみにある島では、ラフレシアの花びらの中に頭を突っ込んで重度のマヒ状態になってしまい寝込んだ事も。

ジョウト編

◆いざジョウト地方へ、ソーナンスをゲット!?

サトシたちがジョウト地方に旅立った時も相変わらず後をつけるが失敗続き。途中伝説の怪盗猫八の二代目を勝手に襲名したり、ラッキー看護学校時代に知り合ったハピナス(当時はラッキー)と再会したりし、リーフタウンではテルという少年のソーナンスとベロリンガを弾みで交換してしまう。

◆とうとうロケット団をクビに!?

その後度重なる失敗のせいか、とうとうロケット団をクビになった事を知るが何とか復帰を果たす。ただしルーキー扱いに降格になり、借金取りとしてデリバードがたびたび借金返済の催促に現れるようになる。しかしデリバードはムサシたちの失敗を見て呆れたのか、ジョウトリーグでピンバッジを儲けた時にある程度借金を回収できたのかその後は姿を見せなくなる。

ホウエン編

◆ホウエン地方へ、アーボック達との別れ

ホウエン地方ではロケット団の支部が無い為、ボスから秘密基地造りを命じられる。しかしやっと完成した基地は留守番を預かったニャースが、ゴニョニョ達を助けようとしたピカチュウ達と暴れるうちに破壊してしまい水の泡と帰す。なお長年のパートナーだったアーボックと苦渋の別れをし、その後ハブネークをゲットした。

◆ポケモンコーディネーター・ムサシ誕生

ちなみにムサシはホウエン地方に以前来ていたのか、ポケモンコンテストの期限切れのパスを持っていて、たびたびコンテストに出場するが結局優勝できなかった。

バトルフロンティア編

◆カントーでポケモンコンテストに再度挑戦

ホウエン地方から戻った後も相変わらずサトシのピカチュウや珍しいポケモンを追う日々を続け、自分がポケモンコンテストに出場するための衣装代を稼ごうとするなど、相変わらず成果らしい成果をあげずにいる。カジノキ大会でハーリーに協力する代わりにポケモンを貸してもらいファイナルステージにまで勝ち進むが、結局ハルカに敗れてカントーでも優勝できずに終わった。

◆ロケット団解散!?そして…

ある時ピカチュウを捕らえて逃げようとしたが結局いつものように失敗し、責任をコジロウやニャースに押し付けて大ゲンカになり、コンビを解消してそれぞれ生きて行く事になったが、何かに導かれたのか結局同じ場所で再会する事に。

そこではコジロウと再会するもお互い口も利かず、現れたヤマトがコジロウを仲間にしてしまったのでムサシはコサブロウを強引に仲間にする。しかしコサブロウとの口上が合わずコンビは即解消。そこへニャースが苦しい時食料を分け合って乗り越えてきた今までの事をムサシとコジロウに思い出させ仲直りをした。

◆コーディネーターへの道、シンオウへの道

なお、ハーリーにコーディネーターとしての腕を見込まれているのか、ハーリーがジョウト地方のコンテストに出場すると言った際ムサシも出るわよねえ?と聞かれ、ロケット団の仕事があると断ると、負けっぱなしでいいの?と突っ込まれ追い払われた事も。その後はシンオウ地方に旅立つサトシをしつこく追いかけていく。

シンオウ編

◆シンオウ地方へ…

サトシを追いかけてシンオウ地方にたどり着くと早速ピカチュウを奪うが、ちょっとした事でいざこざを起こしその時の爆発でピカチュウを森の中に落とし見失う。その後ピカチュウを見つけ捕まえようとするが、そこへ通りかかった新人トレーナーのヒカリに邪魔をされ失敗。近くのコジロウの別荘でボスにシンオウ地方に来た事を報告した後、再びピカチュウを奪おうと襲うがまた失敗し、全然進歩が無い所を見せる。なお、シンオウのポケモンコンテストにかなり興味を持っているらしい。

◆キャンディ・ムサリーナ登場

そしてポケモンコンテスト・コトブキ大会に「キャンディ・ムサリーナ」として出場。何とファイナルにまで勝ち進み、ファイナルでも一旦優位に立つが、結局敗れて初のリボンゲットはならなかった。その後ひょんな事からサトシのエイパムを助け、そのお礼にとエイパムを借りて近くの村のポケモンコンテストに出場し、何とヒカリを破って優勝を遂げた。

しかしソノオ大会では2次審査でヒカリと対戦し敗れてお返しをされた格好になった。(ヒカリ達はキャンディ・ムサリーナがムサシとは気付いてない)。ヨスガ大会では2次審査までは勝ち上がるもナオシに全く歯が立たずに終わった。

◆初の公式戦優勝

ズイの遺跡で以前ハクタイで出会った素敵ファッションの謎の三人組(ギンガ団)を見つけ、後をつけるがアンノーンをけしかけられた上遺跡に閉じ込められてしまい、怒りに燃えたムサシはポケモンハンターのJ共々「潰す!」宣言をした。その後ズイコンテストに出場し、何とファイナルでケンゴを破り悲願の初優勝を遂げリボンを1つゲットした。

◆ドクケイルとの別れ

ある美しい湖でコンテストに向けドクケイルを特訓させようとした時、ドクケイルが湖の上で色違いのドクケイルのオスと恋に落ちてしまう。そこへ色違いのドクケイルのトレーナーの少年・タイキと出会う。彼の容姿が昔ほのかに恋心を抱いていた少年に似ていた事で、結局告白できずに別れてしまった過去を思い出したムサシは同じ思いをドクケイルにさせまいと別れを決意し、躊躇するドクケイルのモンスターボールを壊して涙の別れをした。

◆ミクリカップに参戦するも…

抜群のパートナーだったドクケイルと別れるもミクリカップに出場する事を決めたムサシ。今までズイ大会で優勝できたのはコジロウ達のサポートのおかげと思っていたが、実は何もしていない事をコジロウ達が告げると優勝できたのは実力と知る。それで浮かれたせいなのか前回も散々な内容でコンテスト相性の良くないソーナンスを1次審査で使い、ムサシだけが目立つお粗末な演技であっけなく敗退した。やる事が無くなり不満なムサシだったが、コジロウからレポーター不足という事でグランドフェスティバル・セキエイ大会以来のお助けレポーター、プリティ・ムサリンとしてサトシなどの出場者にレポートしていた。

◆ヤンヤンマをゲット!ボスの愛情?

ある池で新人トレーナーのタイセイがヤンヤンマをゲットしようとした時に突然現れ、ヤンヤンマを素早くゲットして逃げ去る。そして捕まえたヤンヤンマをボスの元に送るもサカキはそのまま送り返してくる。しかしムサシ達はサカキがヤンヤンマをそのままプレゼントしてくれたと思い、さらにヤンヤンマを捕まえようとサトシ達の前に現れる。そこでヒコザルとのバトル中にヤンヤンマはメガヤンマに進化する。結局他のヤンヤンマゲットには失敗したが、メガヤンマに進化した事やボスの心遣いに心は満たされていた。

◆ヨスガコレクション出場も…

サトシ達がヨスガシティに戻り、そこでポケモンスタイリストのパリスを見て嫉妬し、ヨスガコレクションに出場するが、せっかくコジロウが考えて作ったアクセサリーを台無しにする悪趣味なメイクを施したせいで敗退してしまう。

◆ポケモンサマースクールに参加

ナナカマド博士が主催する「ポケモンサマースクール」に参加し「緑組」のリーダー格になる。当初はスクールに参加したトレーナー達のポケモンを奪い取る計画だったが、スクールで子供達に女王様のように慕われた事に気分を良くしたのかすっかり計画の事を忘れていた。サマースクール3日目では洞窟のネオラントをゲットしようとしてコウヘイに邪魔される。最終日のトライアスロンでは1位になるべく奮闘し、その様子を見たコウヘイに興味を持たれて洞窟内までしつこく追いかけられ、そこでコウヘイに隙を突かれてリードを許してしまい追いかけるが、ゴール手前で力尽きてコウヘイと同着の最下位に終わった。

◆原点回帰!?

サマースクールでのんびりしたせいですっかり太ってしまい、しかも最近悪事を働かなかった為すっかりいい人になっていた事に気付き、これではいかんと原点に戻るため体を絞って華麗に復活し、ポケモンセンターに忍び込んでモンスターボールを盗み出すがサトシ達に見つかる。そこでロケット団はサマースクールで稼いだ金を全てつぎ込んで作ったメカで襲いかかる。最初はメカのパワーで圧倒したが、ヒカリのポッチャマとサトシのピカチュウの連携攻撃に遭い、しかも電撃対策まで原点回帰でしなかった為ピカチュウの電撃にやられてしまった。

解説

■悪の秘密結社ロケット団の下っ端の女。コジロウ、ニャースとトリオを組みサトシのピカチュウをを奪おうと付け狙い、毎度派手に現れるが成功したことは一度もない。当初はコジロウ共々優秀な幹部候補の一人だったがサトシ達と出会って以降転落の道をたどる。

■声がきれいで一見すると容姿もなかなかだが、性格的に自己中心的でわがままでやたら態度がでかく、男っぽい性格なので、コジロウやタケシを含めあまりムサシを女性として見る者はいない。しかし恋愛経験についてはどこか達観しているフシも見られる。

■自分の事を「女優」と言ったり、かなりの目立ちたがり屋で、常にスポットライトが当たってないと気が済まないらしい。またどこか美的センスがズレていてしかも究極の味覚オンチ。

■その一方で姉御肌で仲間に対しては突っ張りながらも優しい一面を見せる事もあり、基本的には悪人ではないが、たまに空気を読まずに暴走する事も。

■生い立ちは謎が多く、母親はロケット団幹部の「ミヤモト」といわれ、先代女ボスの指令でミュウを探しにいったまま帰って来なかった。そして4歳の時に親戚に預けられてからは親戚筋を転々と回されていたという事しか分かっていない。

■それ以降はポケモンゼミに落ち、その後学校に通いつつアイドルを目指すべく懸命に練習に打ち込むが、オーディションではムサシだけ落選してしまい挫折。就職活動の頃は「ラッキー看護学校」で看護婦を目指すもやはり挫折し、その後お天気キャスターや着物の着付けなど様々な職を転々としたが長続きせず、世の中に嫌気が差したのがぐれてチャリンコ暴走族に入り、その後ロケット団に入団して、ロケット団養成学校でコジロウとニャースと出会い今に至る。ちなみにムサシの過去を透視したネイティオが気絶するほどすさまじい過去の持ち主だったらしい。

■なお、チャリンコ暴走族でコジロウと出会ったはずだったのだが、放送局サイドストーリーの「ロケット団 愛と青春の原点」で入団後に出会った事に設定が変更になったらしい。ただしこの話はムサシの夢だったという説もある。一方で二人がチャリンコ暴走族に入っていた時期は別々という可能性もある。(回想シーンでは別々に登場していた為)

■ロケット団に入団した後、時を同じくして入団したコジロウ、ニャースとトリオを組む。そして偶然出会ったサトシとピカチュウにやられてからはサトシのピカチュウを奪おうとサトシ一行を付け狙うようになる。

■サトシ達を追ってピカチュウを奪おうとするも、カントーでも、オレンジ諸島でも、ジョウトでも、ホウエンでも、サトシがバトルフロンティアに挑戦する為カントーに戻った時も結局いい成果は出ず、現在はシンオウ地方でシンオウリーグに挑戦するサトシ達を追い続けている。

■アーボをお中元ににもらってからは第一のパートナーで、アーボックに進化後も主力だったが、ホウエン地方の森で別れて新たにハブネークををゲットした。ちなみにソーナンスを成り行きでゲットしてからは、勝手に出てきて相づちを打つソーナンスに頭を痛めたことも(笑)

■ヤマトにはかなりのライバル心があり、顔を合わせる度お互い張り合う。その因縁はロケット団養成学校に入った頃からあり、イヤミなヤマトの態度に腹を立てていた。

■ポケモンコンテストに異常なほど執着心があり、ホウエンやカントーの大会に出場する。最初の頃はインチキをしたりしていたが、ある時から実力で挑むようになり、ファイナルステージにまで勝ち進み、ズイコンテストでは遂に優勝をするなどコーディネーターとして実力が高い事を見せる。

■なおムサシは昔ホウエン地方のポケモンコンテストに出場したらしく、期限切れのコンテストパスを持っていた。またかつて密かに恋心を抱いた少年がポケモンコーディネーターを目指す為にムサシと別れた事が判明した事で、徐々にムサシがコンテストにこだわる理由や過去が明かされつつある。

■なお、ホウエンやカントーでは一度も優勝できなかったが、それでも諦めずに今度はシンオウのコンテストにも出場。コトブキ大会では優勝はできなかったがファイナルにまで勝ち進むなど、実力の高さは改めて証明した。そしてズイ大会ではコジロウ達が絶対に勝てる裏工作していると勝手に勘違いしてリラックスした状態で出場し、何と初の優勝を成し遂げた。(ちなみにコジロウ達は忘れていて何も用意していない)

■ポケモンサマースクールではなぜか子供達に女王様のように慕われていたが、危うく実年齢をしゃべりかける事も。

■なお本人は17歳と言い張っている。

■何故かムチュールが大好き。他にもミニリュウやエネコなど割とかわいいポケモンを好むが、ゲットするのはヘビポケモンやごつい虫ポケモンが多い。

口上

【第1期】 第2話〜第148話

ムサシ「なんだかんだと聞かれたら」
コジロウ「答えてあげるが世の情け」
ムサシ「世界の破壊を防ぐため」
コジロウ「世界の平和を守るため」
ムサシ「愛と真実の悪を貫く」
コジロウ「ラブリーチャーミーな敵役」
ムサシ「ムサシ!」
コジロウ「コジロウ!」
ムサシ「銀河を駆けるロケット団の二人には」
コジロウ「ホワイト・ホール 白い明日が待ってるぜ!」
ニャース「ニャーんてな(ニャ)!」

【第2期】 第149話-第274話

(ここまでは同じ)
ニャース「ニャーんてニャ!」
ソーナンス「ソーナンス!」
※初期はニャースの前に「ソーナンス!」と割り込む事が多い

【第3期】 AG第1話-第83話

(第2期と基本的に同じ、音楽が変わる)

【第4期】 AG第84話-第131話

(ここまでは同じ)
ニャース「ニャーんてニャ!」
ソーナンス「ソーナンス!」
チリーン「チリーン!」
【第5期】 AG第132話-第147話 (口上が大幅に変更)

ムサシ「なんだかんだと声がする」
コジロウ「地平線の彼方から」
ムサシ「ビックバーンの彼方から」
コジロウ「我らを呼んでる声がする」
ニャース「おまたせニャー!」
ムサシ「けなげに咲いた悪の花」
コジロウ「ハードでスイートな敵役」
ムサシ「ムサシ!」
コジロウ「コジロウ!」
ニャース「ニャースでニャース!(ぱちん☆)」
ムサシ「ロケット団のある所」
コジロウ「世界は!」
ニャース「宇宙は!」
ムサ、コジ、ニャ「君を待っている!」
ソーナンス「ソーナンス!」
チリーン「チリーン!」

【第6期】 AG第148話-DP2話

(ここまでは同じ)
ムサ、コジ、ニャ「君を待っている!」
ソーナンス「ソーナンス!」
マネネ「マーネネ!」
【第7期】 DP3話- (口上が大幅に変更)

ムサシ「何だかんだの声を聞き」
コジロウ「光の速さでやって来た」
ムサシ「風よ!」
コジロウ「大地よ!」
ニャース「大空よ!」
ムサシ「世界に届けよデンジャラス」
コジロウ「宇宙に伝えよクライシス」
ムサシ「天使か悪魔かその名を呼べば」
コジロウ「誰もが震える魅惑の響き」
ムサシ「ムサシ!」
コジロウ「コジロウ!」
ニャース「ニャースでニャース!」
ムサシ「時代の主役はあたしたち!」
コジロウ「我ら無敵の」
ニャース「ロケット団!」
ソーナンス「ソーナンス!」
マネネ「マネ、マネ!」

■習得技 (ネタです)

基本 にらみつける
基本 みだれひっかき
Lv7  けたぐり
Lv12 こわいかお
Lv18 おうふくビンタ
Lv24 いばる
Lv28 じたばた
Lv34 さわぐ
Lv40 どろぼう
Lv46 いちゃもん
Lv52 やつあたり
Lv58 メガトンキック
Lv66 じこさいせい
Lv74 かえんほうしゃ
Lv82 あばれる
Lv90 はめつのねがい
Lv99 ほろびのうた

サトシとのジム戦


第63話「トキワジム!さいごのバッジ!」
【サトシVSサカキの代理・ムサシ/トキワジム】
※1対1のバトルで使用ポケモンは3体まで (途中からルール無視)
ゼニガメVSカイリキー
サトシはゼニガメを出し、ムサシはカイリキー、キングラー、サイドンを出す

カイリキーの「からてチョップ」でゼニガメとトレーナーボックスのサトシが同時にダメージを受ける

フシギダネVSキングラー
サトシはフシギダネを出し、ムサシはキングラーに変える

フシギダネは「つるのむち」を出すが、キングラーの「かたくなる」で弾かれ、逆にキングラーの「あわ」でフシギダネは連続してダメージを受ける

ピジョンVSサイドン
シゲルの制止をふり切りサトシはピジョンを出し、「でんこうせっか」でムサシが代えたサイドンにダメージを与え、さらに「すてみタックル」でサイドンとムサシにダメージを与える

ピカチュウVSアーボック、マタドガス、他3匹
やけになったムサシはアーボックとマタドガスまで出し、試合としては完全に不成立になるが、サトシはピカチュウの電撃で一気に全員倒す。その後トゲピーがロケット団の下に仕掛けられた爆弾の起爆スイッチを押し、吹っ飛ばされた際落ちてきたグリーンバッジをサトシは手に入れる
 

出来事

 

関連項目

  • ロケット団
  • お天気キャスター
  • 宮本武蔵
  • 三悪

カテゴリ: ポケモンアニメの登場人物|出身地不明の人物|レギュラー|ロケット団|ポケモンコーディネーター|女優|フリーアナウンサー|気象予報士|17歳教信者|家庭問題を抱えた人物

最終更新日 2009/09/01 (火)