ロケット団のポケモン 「ニャース」


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ニャース


名前 ニャース
英語名 Meowth
別名 哀愁のしゃべるニャース
声優 犬山イヌコ (犬山犬子)
性別
分類 ばけねこポケモン
ポケモンNo 052
タイプ ノーマル
特性 ものひろい/テクニシャン (このニャースはテクニシャン?)
トレーナー
出身地 カントーのどこか
初登場話 たいけつ!ポケモンセンター!(2話)
主な登場話数 2話以降全話に登場
ニャース
ロケット団のニャース
キマワリニャース

■能力 (※ネタです)

能力値
レベル 72
HP 260
体力 7
攻撃 4
防御 4
器用 10
冷静 5
頭脳 8
スピード 2
運のよさ 4
種族値
HP 80
こうげき 45
ぼうぎょ 38
とくこう 42
とくぼう 45
すばやさ 30

■主な特徴

今覚えている技 みだれひっかき、かみつく、だましうち、わるだくみ
へんしん(笑) つじぎり(練習中)
使っていた技 ひっかく、すてみタックル、きりさく
習得できない技 ねこにこばん
特殊能力 人間の言葉を話す、二本足で歩く

性格 お調子者、短気、妄想癖
特徴 ・人間の言葉を話す(通訳役が多い)
・情にもろい
・落とし穴掘りの免許皆伝
・超能力などで操られやすい
・自分なりのポリシーを持っている
・悪巧みを考える
・二本足で歩く
・ツンデレ
・コスプレが好き (特にキマワリニャース)
・料理やメカが作れる
・車やメカの操縦ができる
・みだれひっかきで氷の彫像を彫れる
・どこか抜けている所がある
・ボスにほめられる妄想をする
・がんもどきが好き
・丸いものが好き(特に月が好き)
・ネコ系のポケモン(ニューラ、ペルシアン等)のオスとは相性が悪い
・2本足で歩くせいか普通のニャースより足が遅い
・「ねこにこばん」などが使えない
・ほかのポケモンに変身できる(着ぐるみ)
よく言うセリフ ・ニャーんてニャ! (口上の締めの時)
・おミャーら! (えらそうな時)
・さっさとするニャ! (作戦が遅れている時など)
・何だかニャ・・・ (気が進まない時など)
・きっとボスも喜ぶニャ (妄想の後など)
・バイニャラニャライバー〜! (バイバイサヨナラ)
・やニャ感じ〜! (やな感じ〜)
家族構成 生まれた時には捨てられていた
友人 ムサシ、コジロウ
ライバル ピカチュウ、ペルシアン
好物 がんもどき、高級ネコマンマ
好きな物事 ボスの寵愛、ボスに褒められる妄想をする、光って丸い物、お月様、高級ネコマンマ、がんもどき、コスプレ、ピカチュウ(実は片思い)
好まない物事 ペルシアン、カネヨのブルー、ムサシのわがまま(笑)、生意気なネコ系のポケモン

■解説

初登場以前

ある田舎で捨て猫としてひもじい生活をしていたが、一念発起して豊かなホリウッドに移り住む。そこで出会ったメスのニャース「マドンニャ」に恋をし、彼女に気に入られようと必死で人間の言葉を覚えるが、逆にふられてしまう。

その腹いせで悪の道に走る事を決意し、気がついたらロケット団の本部前に立っていて、言葉を話す珍しいニャースという事でボスのサカキに気に入られる。そして当時新人だったムサシとコジロウと出会い彼らとトリオを組む。
カントー編

以後ロケット団のエースとして活躍するはす…だったのがポケモンを奪おうとトキワシティのポケモンセンターを襲った時に、当時やはり新人トレーナーだったサトシ達と出会う。そこでサトシのピカチュウにやられ敗北すると、あのピカチュウはただ者ではないと思い込み、以後ピカチュウを奪おうとサトシ達を追い、毎回派手に登場しては派手にやられていき、ロケット団の出世コースから外れるようになる。

なお、当初グループのお目付け役だったニャースだったが、いつの間にかムサシがリーダー格になっていた。また、ペルシアンが自分に代わってボスのペットになったと知ると以後、事あるごとにペルシアンを追い出してボスに気に入られようと考えるようになる。

一方で、高熱を出して倒れた時に人間の女性で漢方薬店の娘・キヨミに助けられてキヨミに恋をした事や、思い出の地・ホリウッドではマドンニャと再会し、ボスのペルシアンと決着を付けるも結局マドンニャはニャースに振り向く事は無かった。

オレンジ諸島編

ムサシやコジロウとはいがみ合ったり、作戦の失敗の責任をなすり付け合ったりしてケンカばかりしていたが、オウゴンカン島で幸福を呼ぶニャースとして島民に崇められる。しかし「ねこにこばん」が使えないと知った島民達に経験値を上げて「ねこにこばん」を覚えさせようとひどい目に合わされる。その時ニャースに気づかれる事無く助けたのがムサシとコジロウで、その事を知ったニャースは改めて彼らとの深い絆を知る。

ジョウト編

サトシ達を追いジョウト地方に来ると大金持ちのマダム・カネヨのポケモンのブルーにしっぽを気に入られる。ブルーは家を出てニャースの後を追い、出会うたびにしっぽに噛みつかれてしまう。そして怒ったニャースはブルーに「嫌い」といい、その後ブルーはグランブルに進化してカネヨと一緒に帰っていった。

なお、この頃からボスと離れる期間が長くなったせいか、ポケモンを捕まえてボスにほめられる妄想をするようになる。

ホウエン編

ホウエン地方に行くと、新たにロケット団の秘密基地を造って支部長就任という目標ができる。しかしやっと完成した基地は留守番を預かったニャースが、ゴニョニョ達を助けようとしたピカチュウ達と暴れるうちに破壊してしまい水の泡と帰す。

一方ホウエン地方はロケット団本部があるカントーから遠いせいか、ボス恋しさに妄想癖がひどくなり、一時期はほぼ毎週ボスにほめられる妄想をした事も。なお、ポケモンリーグサイユウ大会では長靴ニャースに同情して彼の応援をしていた。

バトルフロンティア編

カントーに戻るとボスが近くにいるせいか妄想癖が極端に減り、相変わらずサトシのピカチュウを捕まえようと色々なメカや作戦を練っているが成功する気配すらない。ある時突然現れたデオキシスにマサトと一緒に連れて行かれ、デオキシスがマサトに自分の言葉を伝える為の通訳にされた事も。なお、オルドラン城ではピカチュウと一緒にミュウに連れ去れた事もあった。

ある時ピカチュウを捕らえて逃げようとしたが結局いつものように失敗し、責任や今までの失敗をめぐってムサシとコジロウと大ゲンカになり、コンビを解消してそれぞれ生きて行く事になったが、何かに導かれたのか結局同じ場所で再会する事に。

そこで落ちていたビスケットの袋を見つけると、苦しい時食料を分け合って乗り越えてきた今までの事を思い出し、それをムサシとコジロウに思い出させて仲直りをした。その後はシンオウ地方に旅立つサトシをしつこく追いかけていく。

シンオウ編

サトシを追いかけてシンオウ地方にたどり着き、相変わらずピカチュウを捕まえようとメカを作ったり、作戦を考えたりするが失敗ばかり。ある時コンビニの帰りに変なグレッグルに後をつけられた事も。

またある時はロケット団の秘密基地を造り、近くを飛ぶ鳥ポケモンを捕まえていたが、捕まえたサトシのムックルの作戦でホーホーの催眠術で操られて鳥ポケモンを逃がし、作戦を失敗に追いこむポカをやらかした事も。また、ムサシがコンテストに出場する時はコンテスト用の新たなポケモンを探すのが定番になりつつあるが、成功した事はもちろん無い。

ちなみに現在は「つじぎり」を練習中らしい。

■備考

■ポケモンながら人間の言葉をしゃべり、しかも悪巧みを考える頭脳の持ち主。昔彼女に振られた腹いせで悪の道に走る事を決意し、自分からロケット団に入団する。入団後にムサシ、コジロウと知り合いトリオを組む。そしてサトシとピカチュウに出会い、ピカチュウの想像以上の強さに驚き、これは珍しいピカチュウだと思い込み、以後ピカチュウを奪ってボスに献上しようとサトシ達を付け狙うようになる。

■人間の言葉を覚えた経緯については第70話「ニャースのあいうえお」を参照。とにかく長い年月をかけた努力と執念で覚えたのが分かる。

■最初はボスに寵愛され、一時はペットとして扱ってもらっていたのでニャースがトリオのお目付け役だったが、今ではムサシが実質的リーダーでニャースは悪巧みやメカの開発などを担当する。また案外情にもろく優しい一面もある。

■なお、言葉を覚えるのにエネルギーを使ったので「ねこにこばん」を覚えることができないが、他の技については「つじぎり」を練習中との事なので、特殊な技で無い限りは覚えられる様子。

■また相当ボスの愛情が欲しいのか頻繁にボスの妄想をするが、だんだんニャースの中のボスはキャラが壊れてきている感がある。ただし、AG140話以降はボス妄想が極端に減る。これは「バトルフロンティア編」の頃はカントーに戻っていた為ボスと頻繁に取れる状況にあったせいとスタッフのネタ切れによるものかのどちらか(両方?)と思われる。シンオウ地方にやってくると妄想癖が再び増加したが、ムウマージによる悪夢でサカキに絞められたせいか、それ以後妄想癖が極端に減る。

■ちなみに妄想のボスはやたら裸でムキムキな体である事が多いが、実際ムキムキだとしても登場の仕方等から明らかにニャースの趣味が入っている。さらにこの妄想癖はボスだけにとどまらず、自分自身を妄想の中の主人公にするほど悪化している。(「ピカチュウのわんぱくアイランド」等)

■なお、ニャースのボス妄想にはあまりペルシアンは登場せず、出てもボスに追い出されてしょげる姿ばかり。よほどペルシアンの事が嫌いと見える。それを象徴する話として、ムウマージにサカキがペルシアンを捨ててニャースを可愛がる幻覚を見せてもらったほど。しかし夢は悪夢に変わり、サカキにペルシアンに進化しろと締め上げられるが、ニャースは「嫌なのニャー!」と拒否する。それほどペルシアンが嫌いらしい。

■また、ムサシ達に負けず劣らずかなりの変装(コスプレ)好きで、特にキマワリに変装するのが好きらしく何度も変装している。

■なお、サイユウシティで出会ったテツヤの長靴ニャースに痛めつけられライバル心を持っていたが、長靴ニャースの過去を知ると、長靴ニャースの気持ちが分かる彼は一転長靴ニャースを応援していった。

■ニャースは度々「わるだくみ」をするが、「ポケモンダイヤモンド・パール」では何と「わるだくみ」が技として登場する。しかもニャースはレベル38でこの技を覚えるので、アニメの影響で覚えた可能性が大と言えるかも(笑)

■今でこそ対ピカチュウ対策に電撃対策をしているが最初の頃は全くしておらず、原点回帰したDP92話では高性能なメカを作ったにも関わらず電撃対策まで原点回帰でしなかった為あっけなくやられてしまった。

■人間の言葉を話す上、メカの操縦や料理を作ったり、悪だくみを考えたり、妄想まで出来るこのニャースこそ世界で一番珍しいポケモンだと言える。また、アニメでは影の主人公といってもいいほど登場回数が多く、説明アニメなどを加えるとピカチュウを超えるほど。

関連項目



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最終更新日 2009/02/16 (月)